明日もきっと、ライトノベルと

読んだラノベの感想・レビューを載せています。面白かったもの、刺さらなかったもの。両方とも基本的にはレビュー作っていきます。楽しんでもらえれば幸いです!

魔女に育てられた少年、魔女殺しの英雄となる【感想・作品紹介】

 気づいたら一週間以上投稿してなかった。これからはしばらく一日二本くらい上げていきたいと思います(できるかわからんけど)。そんなわけでどうも、にまめです。今回は、『魔女に育てられた少年、魔女殺しの英雄となる』の感想を語っていきたいと思います。

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人里離れた森の奥。そこには魔女と狼、そして一人の少年が暮らしていた。

両親に捨てられた少年アルを拾った後、不器用ながらも過剰な愛情を注ぎ育て、魔法や知識さらには世界の広さを教える為に旅に連れていってくれた魔女メーティー。二人の暮らしは、刺激的であると同時に幸せに満ち溢れていた。

ある日、人々に恐れられる“禍事を歌う魔女”の存在を知ったアルはそれが―居場所のなかった自分に家族の温もりを教えてくれたメーティーであったことを知る。自身の知る彼女と世間の認識の違いに戸惑いつつ、アルはとある覚悟を決め―?

数奇な運命の下に出会った二人が紡ぐ、“家族”の絆の物語。

第4回カクヨムWeb小説コンテスト特別賞受賞作。

大切な家族、彼女の暗い過去とはいったい?

 異世界転生した主人公が、魔女・メ―ティーに育てられ、彼女を守るために立ち上がるという王道ファンタジー

 読んだ感想としては、良くも悪くも平淡なお話だったかなというところでしょうか。

 新鮮味だとか驚きがなくて、全体的におもしろかったけど、あまり印象には残らないなと思ってしまったのが正直な感想です。テンポも若干悪く、章ごとのお話がすっきりしない感じでした。

 また、家族愛を描いた作品なのだとは思うのですが、メ―ティーにヒロインとしての態度が残っているのが見えて、あまり家族愛というテーマが頭に入ってこなかったです。

 ですが、お話の流れとしてはまだまだ序章。これからまだまだ面白くなっていくと思います。

 

最後に

 刺さる人には刺さるお話だと思います。僕は微妙な感じでしたが、他のレビューなども見てみるのを強くお勧めします。それでは。

 

まとめ

キャラクター:★★★☆☆

世界観・雰囲気:★★★☆☆

展開・テンポ:★★☆☆☆

設定:★★★☆☆

 

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