明日もきっと、ライトノベルと

読んだラノベの感想・レビューを載せています。面白かったもの、刺さらなかったもの。両方とも基本的にはレビュー作っていきます。楽しんでもらえれば幸いです!

家族なら、いっしょに住んでも問題ないよね?2【感想・レビュー】

 どうも、にまめです。今回は、『家族なら、いっしょに住んでも問題ないよね?2』の感想を語っていきたいと思います。

f:id:nimamega:20201022092052j:plain

文化祭でシンデレラの王子役をやることになった、真。奇しくも姫芽の学校でもクラスで演劇を予定し、シンデレラ役を姫芽がするという。ならば一緒に練習せよという長女、宙子の提案に戸惑う姫芽。

また町内の運動会に草原家も参加することを宙子は宣言、二人三脚の練習を真と波月に命じた。近づく真と姫芽、そして真と波月。姫芽の真への想いに気づいた波月は、三人で出かけることを提案する。

姫芽と波月の新たな魅力に触れ、真の胸にはある想いが過ぎる…。

「魔法は解ける。たぶん、どんなものでも。でも俺の気持ちは―」

高木幸一×YuzuKiが贈る甘く、もどかしい青春ラブコメ第2弾!

泥人形を抜けて

 今回のお話ですが、個人的には惜しいという感じの内容でしたね。

 恋やクラスや家族。色々なものが詰まっていた2巻でしたが、テーマがうまくまとまりきってなかったように思います。そのせいか、テンポも悪く、読んでいてなかなか前に進めませんでした。

 一つひとつの話はよかったのですけれど、それが一貫していなかったのか、ごちゃごちゃとしている印象を受けました。

 一方で、キャラがかわいいところなど、よいところもたくさんあったと思います。なおで、総合的に見て惜しいなあ、という感じでしたね。

 

最後に

 家族もののラブコメとなると、どうしても『パパのいうことを聞きなさい!』と比べてしまいます。あれを超える作品になると期待して。それでは。

 

www.amazon.co.jp