娘じゃなくて私が好きなの!?【感想・レビュー】
どうも、にまめです。今回は、『娘じゃなくて私が好きなの!?』の感想を語っていきたいと思います。
恥じらうお母さんに胸キュン!?
幼馴染のお母さんに恋してしまうという異色のラブコメ。「お母さん」という属性をライトノベルの、しかも正ヒロインに落とし込むというなかなか攻めた題材でした。
率直な感想としては、僕には刺さらなかったですね……。
「お母さん」というキャラ付けは最大限に発揮されていて、ラノベ的ラブコメを踏襲しつつ、魅力的なヒロインに仕上がっていました。
ただ、綾子と巧の間、もしくはその周辺にドラマがあるわけでもなければ、ドキッとさせられるシーンもなんだかワンパターンで、一冊があっさり終わってしまった印象です。綾子に葛藤があるのもわかりましたが、そこも薄く感じてしまいました……。
ですが僕が年上キャラがあまり好きではない、というのも綾子にときめかなかった理由の一つではあると思います。しかし、それを差し引いても、もう少しストーリーに厚みがあればなと思ってしまいました。
最後に
望公太と言えば『ちょっぴり年上でも彼女にしてくれますか?』がありますが、あちらはとても面白かったと思います。ただ、今回は刺さらなかったかなあ。ごめんなさい。
まとめ
客観的な視点で評価できないと判断したため割愛