星継ぐ塔と機械の姉妹【感想・作品紹介】
皆さんは下ネタ好きですか? 僕は好きです。下ネタって世界の共通言語ですよね。そんなわけでどうも、にまめです。今回は、『星継ぐ塔と機械の姉妹』の感想を語っていきたいと思います。ネタバレなしです。
思ってたよりギャグ、そしてハイテンション
さて、この作品ですが、のっけから下ネタ満載です。グラマラスなボディを持つロボット・リザの口が、とどまるところを知りません。それに対する妹のソイの冷たく鋭いツッコミが心地よかったです。
しかし、最初は「こういう雰囲気の物語なのかー」と心構えをしつつ物語を読み進めていましたが、想像の倍くらい下ネタ満載でしたね。下ネタが苦手な人はだめかもしれませんが、好きな人は楽しんで読めると思います。
星の存亡をかけて旅をするという物語なので、かなり大スケールな世界観になっているのですが、そんな中で隙あらば入ってくる下ネタが、ストーリーをとてもシュールなものに仕上げていました。
一方で、愛の物語とありますが、感動とかはしなかったかなと。一応、それなりのストーリーはあるのですが、ぶっちゃけ本筋というよりは、ギャグを楽しむためのストーリーという付け合わせ感があります。僕は純粋にギャグが面白かったので、オールオッケーですが。
最後に
リザとソイのコンビ、結構好きでした。主人公の印象がかなり薄いですが、それはそれとして、面白いギャグコメディだったと思います。
まとめ
キャラクター:★★★★☆
世界観・雰囲気:★★★☆☆
展開・テンポ:★★★☆☆
設定:★★★★☆