デート・ア・ライブ21 十香グッドエンド 上【感想・ネタバレあり】
ついにポケモンを買ったにまめ。バイトもろくにせず、課題は終わらず、生活は手につかず……彼の世界は緩やかに終焉へと近づいているのであった――というわけでどうも、にまめです。今回は、『デート・ア・ライブ21 十香グッドエンド 上』の感想を語っていきたいと思います。
それぞれの”その後”、そして『ビースト』とは
読み終えたくないという理由からずっと積んでいたデアラに、ついに手をつけました。そんなわけで、最終回の前編、十香グッドエンドの上巻を読んでいきました。
今回の物語は、澪との戦いから一年後の物語。精霊が消失し、十香も消えてしまった士道たちの日常と、それぞれのキャラの”その後”に触れていく物語でした。
上巻ということで大きな物語の展開はなく、流れのあるアフターストーリーのような感覚でしたね。どの編も感慨深く、様々な感情が胸に押し寄せました。
デアラでの一番の推しキャラは折紙なのですが、彼女の章は彼女らしさが濃く出ていたストーリーになっており、思わず笑みが出ました。
折紙、二亜、狂三、四糸乃、琴里……それぞれのその後、そして成長には見ていて去来するものが多く、一言ではこの感情を言い表せません。平穏を手に入れた彼女たちへの安心感とか、初登場以来見せてくれた様々な表情であるとか。
それを改めて感じた21巻だったと思います。あー、終わっちまうのかあ。と思いながら読んでました。
そして、突如現れた新たな精霊(?)である『ビースト』。彼女はいったい何者なのか、それとも消えてしまった”彼女”なのか――期待を胸に抱きつつ、22巻を読んでいきたいと思います。
最後に
がっつりとした感想は下巻を読んでからしたいので、今回はあっさりめで。さあ、早く続きを読もう。
まとめ
総評:★★★★★