痴漢されそうになっているS級美少女を助けたら隣の席の幼馴染だった【感想・ネタバレあり】
ラブコメを連続で読みすぎて頭おかしくなってきた。高校生の恋愛を追体験しまくったので、実質今僕は高校生です。あとヒロインがいます。というかいろ。どうも、にまめです。今回は、『痴漢されそうになっているS級美少女を助けたら隣の席の幼馴染だった』の感想を語っていきたいと思います。
イチャイチャ度100パーセントでお送りするラブコメ
まあ、いちゃいちゃされましたね……これでもかというくらい。伏見のアプローチのアグレッシブさと、垣間見える純粋で初心な感じがギャップがあってよかったです。お腹いっぱいです。
ただ、胸きゅんできる場面は多かったのですが、あまりにも波がなくて面白みに欠けましたね……。コンセプトがストレスフルな恋模様ということだったので間違ってはないのかもしれないのですが、果たして物語として本当にいちゃいちゃし続けるというのもすごいなと。コメディに振り切ってるならまだわかるんですが、妙にきれいな世界観だったので波が欲しくなってしまい、どうしても素直に楽しめませんでした。
あと、さすがに主人公鈍感すぎだろと。僕は『鈍感主人公なんて今どき受けない!』なんてことはないと思いますし、むしろウェルカムです。ですが、相当わかりやすいアプローチに対して若干気づいているのにもかかわらずシラを切り続け、微妙な距離感に浸っている諒に正直苛立ちました。
鳥越の出番もすごい少ない上に、起こった事件も簡単にまとめて片付けられてしまって悲しかったです。個人の意見ですが、本当にただいちゃつきを見せつけられただけといった印象になってしまいました。
最後に
ラブコメを純粋に楽しめなくなってしまったのは歳も関係しているかなと思います。ですが、この作品に関しては、少し中途半端なところが多かったかなとぶっちゃけ考えてしまいます。滑り出しはいいと思ったんですがね……。
今回はここらで終わりたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。
まとめ
ジャンル:ラブコメ
面白さ:★★☆☆☆