この素晴らしい世界に祝福を!16 脱走女神、ゴーホーム!【感想・ネタバレあり】
願わくば宝くじ当てて悠々自適に暮らしたい。どうも、にまめです。今回は、『この素晴らしい世界に祝福を!16 脱走女神、ゴーホーム!』の感想を語っていきたいと思います。
アクアの大切さ、やはり感じる違和感
15巻で、なんとアクアが失踪してしまいましたね。その上での16巻。最終巻への前哨戦ということでギャグは控えめでしたが、アクアの大切さが際立っていましたね。
コメディのテンポとしてもですが、キャラクターたちの心の中でアクアが大きかったのがわかりました。やはり、アクアなくして『このすば』という感じはしませんね。揃ってこその『このすば』!
だからこそ、クライマックスへのお話としてシリアス多めな展開でよかったのではないでしょうか?
これは最終巻への期待が高まります。四人のあの独特な絡みが見れるのを楽しみにしてます!
一番笑ったシーンについて
ギャグコメの感想なので、やはり笑ったところは語りたい!
セレナと再会したシーンは特に笑いましたね。アクシズ教徒のいっそ清々しいまでの変態具合と、カズマのクズっぷり。特にゼスタの気持ち悪さには引きましたね。発想が狂いすぎててもう……(笑)
アクシズ教徒ってのはなんでああも面白いんでしょうか。集団としてのキャラクター性もさることながら、本当に予想の斜め上からくる頭のおかしさで、本当に笑ってしまう。欲望に素直というかカスっぷりが神がかっているというか……最高ですね。
最後に
様々なスキルを習得したカズマ。これが魔王戦でどう発揮されるのか楽しみです。まあ『このすば』ですから、魔王と戦うのかどうか、それすらも予想はできませんが。どんな展開になるのかも楽しみにしながら。
今回はここらで終わりたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。
まとめ
面白さ:★★★★☆