我が弟子が最も強くてカワイイのである2【感想・ネタバレあり】
サイゼリアの辛味チキンおいしいですよね。お手頃で素晴らしい。そんなわけでどうも、にまめです。今回は、『我が弟子が最も強くてカワイイのである2』の感想を語っていきたいと思います。
ライバル登場! アリエッタは新たな成長を遂げられるか?
名実ともに最強であるテオ。その弟子であるアリエッタは、学園内で向かうところ敵なしという実力を誇る少女で、師弟ともに規格外の強さを持つ存在でした。
しかし、そんなアリエッタに、本巻では刺客が放たれました。
三界戦争の英雄、勇者フレア=バルビエ。その弟子、ヴィオラ。
ヴィオラはなんと、テオがアリエッタと同格の存在になれると才能を認めた少女で、作中でも彼の手ほどきを受け、破格の強さを手にしていました。
また、勇者であるフレアはなんとテオのことを異性として好意を持っていて、そのアピールにはすさまじいものがありました。これには、アリエッタも黙ってはいられません。
バトルにおいても恋においても、新たなライバルが登場したアリエッタは、より一層様々なことに励んでいましたね。終盤でのアリエッタとヴィオラのバトルには、熱いものを感じました。
ただ、残念だったのは、アリエッタにしろヴィオラにしろ、成長の具合がよくわからなかったことでしょうか。二人の成長や機転の利かせ方は、成長と言っていいものかわからないものだったり、設定くらいにしか読み取れないものだったりと、二人の成長を実感として感じ取れなかったかなと思います。
最後に
前回よりも作品として個性の出たものになっていたと思いましたが、演出が微妙でうまく作品の世界に入り込めなかったかなと思います。
まとめ
総評:★★★☆☆